
本住宅が建つのは名古屋の住宅街。多くの普通の家が建ち並ぶ中で、
それは際立って見える。
都市部の雑踏の中に建っていながらも、そこには温もりが漂っている。
左官仕上げの外壁やヒノキの手摺りなど、そこには職人の手仕事でしか
かもし出す事が出来ない温もりが存在するのだ。
所在地 | 名古屋市昭和区 |
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竣工 | 2005年9月 |
敷地面積 | 92.47㎡(27.9坪) |
建築面積 | 55.41㎡(16.8坪) |
延床面積 | 147.92㎡(44.7坪) |
建設費 | 3,200万円(消費税別) |
視界を遮らない階段
風が通り抜け、光に満たされた空間
建物の2階部分にあるのは生活のための空間。そこにあるLDKは各
スペースを仕切る壁が無く、階段室をも取り込み一体となっている。
このLDKの4方にある窓を開ければ室内を心地よい風が通り抜けます。
風が通り抜け、光に満たされた空間
建物の2階部分にあるのは生活のための空間。そこにあるLDKは各
スペースを仕切る壁が無く、階段室をも取り込み一体となっている。
このLDKの4方にある窓を開ければ室内を心地よい風が通り抜けます。
明るさや広がりを感じる個の空間
3階には、子供の部屋や夫婦のための個室がある。
部屋はあまり広くは無いものの、天井が高く、窓からの光で明るい
空間が生まれ、心地よさを感じることが出来るだろう。
採光の重要性
南・北の部屋に挟まれた部分が3階ホールになっています。
外壁のアクセントになっている、横長の窓からの光で明るい空間が
生まれ、それが1階ホールまで、光のシャワーのように降り注ぎます。
ロフト
3階のウォークイン・クローゼットや便所の天井高さを押さえ、上部にロフトを設けました。