■ 建築家に頼むメリットとは

建築家は、建築の素人である建主に代わり、建主の財産を守ってくれる存在です。

コラム①~④を読んでもらえば理解できると思います。

建築家は持てる知識とアイデアを総動員させ、建主の要望や価値観、生活
スタイルや将来のことまで、住宅という建物に反映させてくれます。

そして、世界にひとつの個性という付加価値まで付けて、あなたの「オンリー
ワンの家」を創造してくれます。

また、工務店を決める時でも競争見積りを取り、お値打ちな価格の見積もりに
なるよう誘導したり、見積りをチェックして余計な費用がかかっていないかも
検討したり、コストダウンの方法も提案したりもします。

もちろん、工事中は手抜きをされないように現場もしっかりと管理をします

また、数ある建築家の中から、自分の望む作品を持つ人を選ぶこともできます。

これだけ条件が揃っても、まだあなたは建築家と家を創ることに二の足を踏
むのでしょうか?。

■ 建築家に頼むデメリットとは

・土地という真っ白なキャンバスの上に、下塗りから始めるのですから、
時間がかかります。

家創りをする建主、建築家共に根気のいる作業ですが、車の10倍もするような
高額な買い物ですので、その過程を楽しんでみては如何でしょうか。

それとも、2000万円~3000万円程の費用をかけて、2ヶ月で入居出来る様な、
プラモデルの様な住宅をあなたは望んでいるのですか?

・デザイン力や現場経験に対しての技量の差は、建主の方が想像する以上に
あります。
「月とすっぽん」程違いますので、
ある程度現場経験豊富な「建築家」を選ば
れたほうが無難かと思います。

コストに関しても、自信のある建築家は「建築費」を掲載しているものです。